省エネ住宅ポイント制度
おはようございます!
リファイン平間 営業の杉本です。
本日は省エネ住宅ポイント制度をご紹介したいと思います。
皆様も普段よく耳にする制度のひとつではないでしょうか。
そこで今日は制度の内容を詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
この制度は期間限定ですので、制度を利用してリフォームを考えられている方はなるべくお早めにご相談ください!
省エネ住宅ポイント制度とは、環境によい一定の省エネ機能を有するエコリフォームに対して、
様々な商品等と交換できるポイントが発行される制度です。
その取得ポイントにより省エネ・環境配慮商品、地域産品、商品券、プリペイドカードなどと交換ができます。
また、新築工事あるいはリフォーム工事に追加で実施する他の箇所の工事の費用に充当することもできます。
Q.省エネ住宅ポイント制度って?
A.環境によい、一定の省エネ性能を有するエコリフォームに対して、様々な商品等と交換できるポイントが発行される制度です。
Q.どんなメリットがあるの?
A.取得ポイントにより省エネ・環境配慮商品、地域産品、商品券、プリペイドカードなどとの交換ができます。また、新築工事あるいはリフォーム工事に追加で実施する他の箇所の工事費用に充当することもできます。
Q.ポイントはどれくらいもらえるの?
A.制度で定められたリフォーム工事を実施した際にもらえます。リフォーム工事によってポイントが設定されていて最大で30万ポイント(耐震改修した場合は別途15万ポイントを加算)の取得が可能です。 1ポイント=1円相当額
Q.どんな工事が対象なの?
A.以下の要件を満たすリフォーム工事が対象です。
※⑴~⑶の工事のいずれか必須。ポイント申請の際には対象工事に関する証明書などが必要です。
(1)窓の断熱改修
改修後の窓が平成25年基準もしくは平成11年基準に規定する断熱性能に適合するように行う工事。
・内窓の設置…既存窓の内側に新たに窓を新設する。
大(2.8㎡以上) 20,000ポイント/枚
中(1.6㎡~2.8㎡未満) 14,000ポイント/枚
小(0.2㎡~1.6㎡未満) 8,000ポイント/枚
・外窓の交換…既存窓を枠ごと取り除き、新たな窓に交換する。
大(2.8㎡以上) 20,000ポイント/枚
中(1.6㎡~2.8㎡未満) 14,000ポイント/枚
小(0.2㎡~1.6㎡未満) 8,000ポイント/枚
・ガラスの交換…既存窓のガラスを複層ガラス等に交換。
大(1.4㎡以上) 8,000ポイント/枚
中(0.8㎡~1.4㎡未満) 5,000ポイント/枚
小(0.1㎡~0.8㎡未満) 3,000ポイント/枚
(2)外壁、屋根・天井または床の断熱改修
改修後の外壁、屋根・天井または床の部位ごとに、一定の使用量以下の断熱材を使用する断熱改修工事。
・屋根・天井【全体改修】 36,000ポイント 【部分改修】 18,000ポイント
・外壁 【全体改修】 120,000ポイント 【部分改修】 60,000ポイント
・床 【全体改修】 60,000ポイント 【部分改修】 30,000ポイント
(3)設備エコ改修
対象の設備エコ改修5つのうち、3つ以上を設置する工事。
・節水型トイレ 24,000ポイント ※ポイントは設置台数にかかわらず
・高断熱浴槽 24,000ポイント ※ポイントは設置台数にかかわらず
・住宅用太陽熱利用システム 24,000ポイント ※ポイントは設置台数にかかわらず
・高効率給湯器 24,000ポイント ※ポイントは設置台数にかかわらず
・節湯水栓 3,000ポイント ※ポイントは設置台数にかかわらず
(4)その他の工事
(1)、(2)または(3)のいずれかの工事と併せて行う以下の工事。
Aバリアフリー改修(上限60,000ポイント 下記の施工内容ごとにポイントが取得できます。)
手すりの設置(各6,000ポイント)
・浴室の手すり設置
・便所の手すり設置
・洗面所の手すり設置
・浴室・便所・洗面所以外の手すりの設置
・廊下・階段の手すり設置
段差解消(各6,000ポイント)
・屋外に面する出入口の段差解消工事
・浴室の段差解消工事
・屋内(浴室を除く)の段差解消工事
廊下幅等の拡張(各30,000ポイント)
・通路の幅を拡張する工事
・出入口の幅を拡張する工事
Bエコ住宅設備の設置
(3)にあげたエコ住宅設備のうち設置台数にかかわらず設置する工事
Cリフォーム瑕疵保険への加入 11,000ポイント/件
対象工事に併せてリフォーム瑕疵保険へ加入すること。
※対象となるリフォーム瑕疵保険は、国土交通大臣が指定する住宅瑕疵担保責任保険法人が取り扱うリフォーム瑕疵保険のみ。
D耐震改修 150,000ポイント/戸
現行の耐震基準に適合していない住宅を現行の耐震基準に適合させる工事が対象となります。耐震改修については他の補助制度を併用可能な場合がありますので事前にご確認ください。(当該住宅の耐震改修に要した額から、他の補助金等で交付を受ける額を引いた額が、150,000円未満の場合、耐震改修の申請はできません。)
(5)既存住宅購入加算ポイント 100,000ポイント(他のエコリフォーム工事での発行と同数まで)
既存住宅の購入に伴い、エコリフォームする場合に加算するポイント。
平成26年12月27日以降に売買契約を締結し、売買契約締結日からエコリフォームの工事請負契約日の期間が3か月以内の場合にポイントを発行します。
省エネ住宅ポイント制度早見表
【対象工事の条件】
所有者等が施工者に工事を発注(工事請負契約)して実施するリフォーム
条件1 平成26年12月27日(閣議決定日)以降の工事請負契約であること※1
条件2 工事請負契約から平成28年3月31日までの間に、エコリフォームに工事着手するもの※2
条件3 平成27年2月3日以降に工事完了するもので、別途定める期間内に完了報告が可能なもの
※1 予算の執行状況に応じて締め切ります。 ※2 契約対象となる工事全体の着手
【申請期限】
ポイント発行申請 平成27年3月10日(予定)~(締め切りは予算の執行状況に応じて公表)※3
原則、工事完了後に申請が可能です。ただし、工事完了前であっても、工事請負契約以降に申請書類が整い次第、ポイント発行申請が可能です。
工事完了前の申請には、工事完了後に完了報告※4の提出が必要となります。
ポイント交換申請 平成28年1月15日まで
交換申請は、複数回に分けて申請することが可能です。ただし、即時交換を利用する場合は、ポイント発行申請の必要があります。
工事完了前に申請され、指定された期日までに完了報告が提出されない場合は交換後に返還請求されます。
※3 申請期限は、遅くとも平成27年11月30日までには終了する予定。
※4 エコリフォームの工事完了報告期限 一定規模以上【工事請負契約金額の総額が1000万円(税込)以上】:平成28年6月30日
ポイント申請の流れ
【工事完了後のポイント発行申請】
工事請負契約締結 → 工事完了 → ポイント申請書類の準備 → ポイント発行申請 → ポイント交換申請
【工事完了前のポイント発行申請】
工事請負契約締結 → (工事完了前)ポイント申請書類の準備 → (工事完了前)ポイント発行申請 → (工事完了前)ポイント交換申請 → 工事完了 → 工事完了報告
ポイント交換 取得ポイントにより以下の商品と交換ができる予定です。
①省エネ・環境配慮に優れた商品 ②地域振興に資するもの(地域商品券、地域商品、復興支援)
③全国で使える商品券、プリペイドカード ④環境寄附、復興寄附
または、新築工事あるいはリフォーム工事に追加で実施する他の箇所の工事の費用に充当できます。
お問い合わせ 省エネ住宅ポイント事務局(国土交通省)
ホームページ http://shoenejutaku-points.jp/
コールセンター TEL:0570-053-666 ナビダイヤル(IP電話等からご利用の場合03-4334-9381)
受付時間9:00~17:00(土・日・祝日含む)
不明な点は上記省エネ住宅ポイント事務局またはリファイン平間 杉本までお問い合わせください。
フリーダイヤル 0800-800-0600(携帯・PHS不可)
TEL044-555-0055
質問のご回答にあたりましては、少しお時間を頂戴する場合がございますが、ご了承くださいませ。
担当:杉本